漢方の効果

漢方薬の飲み方その1

 

漢方薬と一言で言っても、みなさんもご存知の通り、その種類も多く、また、飲み方も種類別によって違ってきます。

 

 

漢方薬でも、顆粒状態に作られているものであれば、西洋薬を飲むように、口に放り込み、水で流し込むような、服用方法を取るものもあります。それから、水に溶かして飲んだり、白湯に溶かして飲んだりすることで効果を発揮する漢方薬もあります。

 

 

粒のものではなく錠剤ならば一般的に、水で飲むことがほとんどですよね。ですが、漢方薬の中には、その効果を発揮させるために、口の中で一度、噛み砕いてから飲むものもあります。噛み砕いて飲むなら、最初から錠剤にしなければよいと思う方も多いでしょうが、錠剤にすると持ち運びが簡単になるのでしょうか。

 

 

それから、昔から漢方と言えば、やはり、煎じて飲む方法ですよね。漢方の材料となるものを、やかんや鍋などで煮立てて、その煮汁を飲むという方法が昔から一般的でした。手間はかかりますが、材料さえ手に入れば、自分でも出来ることであり、お茶を煮立てる方法にも似ていますので、それを面倒に思わない方は、煎じる方法で続けられると思います。

 

 

ですが、面倒に感じる方は、処方の際に相談して、錠剤や顆粒などをもらえるようにしたほうが無難でしょう。せっかく処方してもらった、漢方薬も面倒で飲まなくなってしまっては、病状も改善されませんからね。

 

 

このように漢方薬の飲み方は、種類によっても違っていますし、処方される際にどのように飲むのか、指定されると思います。