漢方の効果

乾燥肌に効果的な漢方その2

 

漢方薬を飲む場合は、そもそも、ひとりひとりに合わせて処方する必要があります。例えば、乾燥肌になってしまう原因は、その人によって、原因が違っているからです。乾燥肌の原因が、内蔵の働きから起こっている人もいれば、血行不良が原因で乾燥肌になっている方もいらっしゃるでしょう。また、中にはホルモンバランスが乱れて乾燥肌になっている方もいらっしゃいます。単に皮膚が乾燥して乾燥肌になっているのではなく、肌のバリア機能が低下しているケースもあります。

 

 

このようなケースでは、敏感肌になっているわけです。そして、敏感肌になってしまう原因と言えば、免疫力の低下、虚弱体質などがあげられます。この点、漢方薬は虚弱体質や、免疫力アップ、体の保湿力をあげる効果などがありますので、体の根本的な部分から乾燥肌の原因を改善していくことが出来るでしょう。

 

 

漢方薬を飲んで乾燥肌を治したい場合は、医師のカウンセリングを受けたほうが良いでしょう。入浴に使う程度でしたら、自分で行えますが、漢方を服用したい場合は、医師に相談することが理想的です。それは乾燥肌の原因によって、飲む漢方薬が違ってくるからです。

 

 

自分の乾燥肌は、何が原因で発症しているのか、それをきちんと解明させて、その上で、自分に合った漢方を処方してもらうことをお勧めします。また、漢方薬を飲んで効果を期待したい場合、当たり前のことですが、食生活は正しく、バランスよく取ることが、基本です。